お知らせ
医歯薬コースの1、2年生を対象に、出張講義が行われました。
今回は、3年生と特進iコースの希望者も参加しました。
茨城県立医療大学には、4つの学科があります。医歯薬コースでは、2年間で4つの学科すべての講義を聴講することができます。また、毎年、生命倫理について学ぶ講座も開いています。今年度は3つの講座が開かれました。
・作業療法学科 大島 隆一郎先生
「生活上の『できない』を『できる』に変える作業療法」
・看護学科 高橋 由紀先生
「エビデンスに基づいた看護援助について」
・人間科学 海山 宏之先生
「日本人の死生観」
生徒は講座を2つ選択して聴講しました。
各学科の初歩的な説明をして頂き、具体例を織り込みながらの講義はわかりやすく、作業療法士や看護師の仕事の内容の広さを初めて知った生徒も多かったようです。生徒たちはメモを取りながら真剣に聴講していました。また、生命倫理の講義は、過去に起きた事故の遺族の方の手記を
もとに、日本人が死や生をどう考えているかという内容でした。上手く言葉で表せない思いを抱いた生徒や、強い印象を持った生徒がいたようです。
先生方、貴重な講義をありがとうございました。